春の果実がもうすぐ食べられそう。

イチゴがようやく色づき始めました。


昨年冬にもらった苗をストロベリーポットに植えてみました。
最近はイチゴ用の土・肥料と販売されているので、それを使用しています。
友人曰く、販売者の思う壺だそうですが。

茎があまり伸びず実が生ったので、わらを敷いて土につかないようにしています。
受粉をしないと実が大きくなりません。
いくつかの花にミツバチみたいに花粉をつけてあげます。
しっかり赤くなって熟してきたら食べごろです。

イチゴには、ビタミンCが多く含まれていて、風邪の予防や美肌効果があります。
また、食物繊維も含まれているので、コレステロールの吸収や血糖値の上昇を抑制してくれます。
葉酸は貧血予防、アントシアンは発ガン抑制作用が期待できます。

そして、さくらんぼ。

暖地さくらんぼです。
花が終わってから1ヶ月ほど経って実が大きくなっていました。
通常さくらんぼは1本では実が生りません。

受粉樹を植えることで実が生りますが、このさくらんぼの品種は1本で実が生ります。
鉢植えにしているので、それほど大きな樹にはなってはいませんが
今年はそこそこ実がついてきました。

さくらんぼにはビタミンB、ビタミンC、カロチン、鉄分、カリウムなどの栄養素が多く含まれています。
これらにより、貧血や高血圧の予防、むくみの改善、シミ・ソバカスの予防などの効果が得られます。
また、クエン酸、リンゴ酸などの有機酸による酸味で食欲増進、血行促進、疲労回復などの効果も得られます。

赤く熟して収穫できるまではどちらの果実ももう少し時間がかかりますが
毎日成長する実を見るのも楽しみの一つです。