お祭でちょっとだけ興奮しました。

晴天の中、わが家のすぐ近くにある石刀(いわと)神社では、お祭が催されました。
町内会で1週間前に組み上げられた山車が午前7時から参道に曳かれて行きます。
参道の第一鳥居から第二鳥居までが桜並木となっていて
的屋さん達も数多く集まりました。

この石刀祭りでは3台の山車が出てきます。
もともと5台あったものが太平洋戦争により焼失したのです。
午後からは、この山車でからくりが催されます。
紙吹雪が撒かれ、中段のからくりから上段のからくりへ。
今日は上手くいかず、やり直していました。
もうちょっといたら献馬も出てきたのですが、人ごみがイヤで帰ってしまいました。

この神社は崇神天皇の代に創建されたと言われています。
徳川家康が西に向けて進軍した際、参拝したのですが
その時陣を設置して一部が取り壊されました。
関が原の戦いの後再建され、それを祝って始まったのがこの祭りだと言われています。

道幅も狭く、駐車スペースも無いお祭にもかかわらずたくさんの人が集まります。
毎年4月19日の次の日曜日に催されます。